茶の湯つれづれ噺 ~お茶とお菓子とともに~
- 内容:
- 受講者の方々にお点前をしていただき、経験のない方々には、茶筅を振ってお茶を点てていただき、五十鈴茶屋製の季節のお菓子をお楽しみいただきます。茶道のことを「サドウ」とか「チャドウ」とか発音していますが、皆さんはどのように発音していますか。茶の湯の一年や茶道の本質について、皆さんと共に考えたいと思います。興味のある方、是非受講してください。きっと、新しい発見があります。
(先生のご都合により日時が変更になる場合がございます)
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10月17日(木)「茶の湯の行為」 ~お茶事の構成~
お茶事は4時間のドラマだと云われています。前半の2時間は手をかけた料理でもてなし、後半の2時間は修練した美しい点前でもてなしをします。亭主は客とともに食事をしない。給仕と点前で4時間かけてもてなしをするのみです。茶の湯の真意について考えたいと思います。
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11月21日(木)「茶の湯の一年」~口切の茶から名残の茶まで~
初夏に摘んで茶壺に寝かされていた新芽を11月初旬に初めて使います。これを口切といいます。この時、茶人たちは炉開きをします。茶人の正月です。炉開きの時期や由来、名残の茶等について考えてみましょう。
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12月19日(木)「茶の伝播」 ~ チャドウ と サドウ ~
茶の木の原産地は、中国の南方、雲南省や湖南省だと云われ、陸路や海路を通って世界各国に出荷されたと云われています。世界各国では、茶のことをどのように発音しているか等について考えてみましょう。
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1月16日(木)「茶の湯のこころ」① ~四規七則~
茶の湯の根本的な精神を四規「和敬清寂」といい、客と亭主の心得や茶室茶庭、道具に関する心得の教えです。また、七則は、茶の湯の原則的な教えです。鳥寡禅師の言葉「諸悪莫作・衆善奉行」等について考えてみましょう。
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2月20日(木)「茶の湯のこころ」② ~一期一会~
一期一会とは「今に心を尽くすこと」だと思います。茶の湯の世界では、同じ人と何百回、何千回会いまみえようとも、あたかも一生に一度の出逢いのごとく、心を尽くすということです。今という時は二度とない。「今」に心を尽くし、充実して、会い別れることです。茶の湯のこころとは、皆で考えてみましょう。
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3月27日(木)「濃茶と薄茶」~濃茶と薄茶の区別はいつごろからか~
松屋会記天文5年(1536)正月6日の会に「炉ニツリ物 タジニスンギリ茶盌水指大合子天目夕陽ニテ御茶点て…」とあり、茶盌と夕陽天目の二つの茶盌が書かれています。この頃には濃茶と薄茶の区別がなされていたのではないかと思われます。濃茶が先か薄茶が先か、共に考えてみましょう。
- 日時:
- 2024/10/17(木)・11/21(木)・12/19(木)・2025/01/16(木)・02/20(木)・03/27(木) 18:30~20:00
- 講師:
- 淺沼 宗博
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 全6回分 会員 9900円 ビジター 12900円 (6回分、茶菓代、材料費含む)
- 場所:
- 五十鈴塾左王舎
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