東照大権現の誕生 ~徳川家康 神になる~
- 内容:
- 日本の歴史の中には「神」になった人物が存在します。例えば、菅原道真は全国の天満宮でお祭りされており、今日でも学問の神様として知られています。
実は、江戸幕府を開いた徳川家康もその一人です。彼は死後、東照大権現(とうしょうだいごんげん)という神号が授与され、神として祭られることになりました。この神格化の過程はどのように進められ、家康を祭る神社(東照宮)は如何なる過程を経て創建されたのでしょうか。本講座では当時の記録を用いて、その様相に迫ります。
また、神となった「創業者」は、後世の人々にとってどのような存在だったのでしょうか。約260年も続いた「徳川の天下」・「泰平の世」のなかで、神として崇められたことの意味、果たした役割についても皆さんと考えてみたいと思います。
- 日時:
- 2025/05/08(木) 13:30~15:00
- 講師:
- 谷戸 佑紀
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 1000円 ビジター 1500円
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎