薬膳料理を知る
- 内容:
- 薬膳とは食材の特性を理解しながら、季節、年齢、体質等に合わせて選び調理した膳で、特定の料理ではなく健康を目指した食養生法のことだそうです。
基本の考えかたは三つあって、
①土地にあった食材
②時期にあった食材
③食べる人の体調、体質、年齢を考慮したもの。
もともと中国医学からきたもので、なんと紀元前200年前の周の時代にはすでに食を司る「食医」が一番優秀な医師とされていました。
日本にはこの「食養生」の考え方が遣隋使や遣唐使によってもたらされ、飛鳥時代から今日まで日本独自の食養生の考えが培われてきました。
薬膳料理の第一人者髙木先生のお話を伺って私たちの食生活を健康維持、健康増進に役立つ一助になればいいですね。
お話の後は先生ご指導の夏の薬膳料理をすし久でいただきます。
- 日時:
- 2022/06/17(金) 11:00~13:30
- 講師:
- 髙木 久代
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 3800円 ビジター 4300円 (髙木先生考案の薬膳料理付き)
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎・ すし久(おはらい町通りの食事処)
講座は終了しました