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暮らっしっく日本 五十鈴塾

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日本人の食文化Ⅱ ~茶と茶づけ~

内容:
お茶が日本に伝わったのは聖武天皇の頃だそうですがある程度広まったのは、鎌倉時代に栄西が南宋から持ち帰った種があちらこちらで栽培されてからです。
最初は薬の扱いでしたが、次第に嗜好品として寺院で普及をしたようです。これらは中国風に茶を粉にしたもので今の抹茶です。
茶道は日本独自に発達しましたが、はじめは武家社会でのたしなみでした。
庶民社会では番茶をはじめとする種々の茶葉が広がっています。もう残存例が少なくなりましたが、四国山地の黒茶や碁石茶のような発酵茶もあります。
日本は、世界でも稀な「茶飲み」の文化を伝えている、といえるでしょう。
お茶漬けのルーツは、ご飯にお湯や水をかけて食べることが奈良時代から行われていたようで、冷や飯、とくに麦飯を食べやすくするための知恵でした。
その茶漬けも一通りではありません。所変われば品変わる―今回は庶民的なお茶とお茶漬けのお話です。
日時:
2024/08/20(火)  13:30~15:00
講師:
神崎 宣武 
定員:
20名
料金:
会員 1200円 ビジター 1700円 /オンライン講座 1200円
場所:
五十鈴塾右王舎