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暮らっしっく日本 五十鈴塾

暮らっしっく日本 五十鈴塾

日本人の食文化 夏編

内容:
「石麻呂に 吾物申す 夏痩に よしといふ物ぞ 鰻取り食せ」

万葉集にある大伴家持の歌です。
あの時代に鰻を!と驚きますが、新石器時代にはもう食べられていたという説もあります。
しかし、かば焼きではなくぶつ切りにして煮たものだったようで、食味よりも滋養のために食べたようです。
かば焼きが登場するのは近世後期、江戸で爆発的な人気を得て、以後うな丼も今日まで定番の御馳走となりました。
関西地方での夏の風物詩は鱧、これも縄文時代から食べられていたようです。
安価なところでは冷奴、素麺、西瓜、トコロテン等々、食欲が落ちる夏にもさまざまな工夫がみられました。
もっとも、餅と酒は、「犬も喰わん!」と敬遠されました。なぜでしょうか?
日時:
2023/06/21(水)  13:30~15:00
講師:
神崎 宣武 
定員:
18名
料金:
会員 1200円 ビジター 1700円 /オンライン講座 1200円
場所:
五十鈴塾右王舎

講座は終了しました