鈴鹿の芍薬とヤマトタケル
- 内容:
- 芍薬というと牡丹に比べていささか大人しげな花と思われがちですが、派手な牡丹にはない上品さがあって捨てがたいのです。
牡丹は「花王」芍薬は花の宰相「花相」といわれています。
シベリア、中国、モンゴル原産で暑さには少々弱いそうです。
牡丹は花木ですが芍薬は宿根草、中国から古い時代に入ってきて主に一重咲です。近代に入ってヨーロッパに渡りフランスで品種改良されて絢爛たるものに生まれ変わりました。
20世紀後半にアメリカにも紹介され、これまた品種改良の結果、ありえない色の芍薬も生み出されたそうです。
花言葉は「恥じらい」「はにかみ」「謙遜」「つつましさ」などで、これぞ芍薬本来の姿ですよね。鈴鹿の芍薬園には日本のものも洋種もありますので見比べてもおもしろいですね。花や株も買えます。
楽しみな昼食の後は鈴鹿山麓でなくなったあの英雄ヤマトタケルの墓所を二つ訪れます。
- 日時:
- 2023/05/15(月) 09:00~16:00
- 講師:
- 加藤 宏明
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 13000円 ビジター 13500円 (バス代・薬膳料理・保険料含む)
- 場所:
- 【集合場所】8:55に五十鈴川駅ロータリーに集合
講座は終了しました