名古屋城探訪~その歴史と美術~
- 内容:
- 近世城郭御殿の最高傑作といわれた本丸御殿は空襲で焼失しましたが、江戸時代の図面や実測図、記録、古い写真などが残っていたので二〇〇九年から復元がおこなわれ、先年その華麗な姿が甦りました。その見事な様子はさすが徳川御三家筆頭の尾張藩というほかはないほどです。
複製とはいえ天井や欄間の美麗な装飾、壁、加納派の絵師が腕を振るった壁や襖の絵、特に三代将軍家光の上洛の際の宿泊として建造された上洛殿や湯殿書院は贅を尽くしたもので、あの狩野探幽が描いた定鑑図と雪中梅竹図は圧巻といわれています。
でも複製なのでしょうというなかれ、実は襖絵の一部は疎開をしており、千四十七面が西の丸御蔵城宝館に展示されているのです。その中に上洛殿の二点もあるのです。
美術品の解説は岡野智子先生、歴史や建造物は友彦先生の解説、なんというゴージャスな講座でしょう。
昼食は名古屋駅近くのなだ万茶寮です。
- 日時:
- 2023/05/22(月) 11:00~16:00
- 講師:
- 岡野 友彦 岡野 智子
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 9000円 ビジター 10000円 (食事代・入城料含む)
- 場所:
- 【集合場所】11:00にJRセントラルタワー13F なだ万茶寮集合
講座は終了しました