日本の神話⑦~古事記を中心として~
- 内容:
- 前回の話、出雲の国を治めるようになった大国主神に力強い味方が現れるところから始まります。
その名は少名毘古那神(すくなびこなのかみ)といい、ガガイモの船に乗り海から現れたとても小さな神です。
二柱の神は協力して、豊葦原中国は見事に国になりました。
これを天上から見ていた天照大御神は「この国は私の子孫が治めるべき国である」といったかどうかは知りませんが、とにかく様々な神を遣わして国を譲るように交渉しますがうまくゆきません。
すったもんだの挙句(これがいろいろと面白いエピソードがあります)、結局大国主神は出雲に立派な御殿を建ててくれればそこに鎮座するということになったのです。
そしてその後は、葦原中国を平定した天照大御神はこの国を治めるために孫の瓊瓊杵尊を遣わされました。いわゆる天孫降臨です。
御案内役は言わずと知れた猿田毘古神、降り立たれたところは高千穂の峰(今の宮崎県)ここからが日向三代の神々のお話になります。
火遠理命、鵜葺草不合命と物語は進みます。
その間に天宇受賣命、木花佐久夜毘売などおなじみの方々も登場です。
今までとくらべるとなんとなく人間味がでてくる神々、楽しみにしてください。
- 日時:
- 2024/02/22(木) 18:30~20:00
- 講師:
- 山中 一孝
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 900円 ビジター 1400円
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎
講座は終了しました