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暮らっしっく日本 五十鈴塾

暮らっしっく日本 五十鈴塾

茶の湯 つれづれ噺~お茶とお菓子とともに~

内容:
五十鈴茶屋製の季節のお菓子をいただきながら、床の間の室礼や茶の湯の歴史、点前の成り立ち、数々の茶人の逸話等を紹介し、お茶の心やその精神性について、みんなで考えてみましょう。日常生活に生かされることがたくさんあります。
(季節、進み具合など諸事情により講義内容を変更することがあります)
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4月20日(木)「床の室礼」
お茶会をするときは、先ず床の室礼を考えます。軸を飾り、文房諸具を配し、花を入れる席をしつらえ、香を炊き丁重に客を迎えます。床の間の表現をするとき、床に討つ釘だけでも、軸釘、中釘、花釘、柳釘等沢山あります。
それぞれの釘をどこに打てばよいか、解説します。
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5月18日(木)「“ちゃどう と “さどう 」
「“チャドウ”と“サドウ”」みなさんは、どちらを発音してますでしょうか。飲茶の習慣は、中国で生まれ陸路と海路の二つの経路を経て、世界各国に広がっていきました。この二つの経路と伝播の経緯について考えましょう。
ここに、“ちゃどう”と“さどう”の発音の鍵があります。
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6月15日(木)「茶の湯のこころ“一期一会 」
“一期一会”とは、「今に心を尽くすこと」です。茶の湯の世界では、同じ人と何百回、何千回会いまみえようとも、あたかも一生に一度の出逢いのごとく、心を尽くすことです。今という時は二度とない「今」に心を尽くし、充実して、会い別れること、これが「一期一会」であり「おもてなしのこころ」、すなわち「茶の湯の心」です。一緒に考えてみましょう。
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7月20日(木)「利休の生い立ちと千家の成立」
利休の先祖は、代々同朋衆として足利将軍に仕えていました。利休は十七歳の頃に茶を学び始め、二十三・四歳の頃には宗易と称していたようです。利休の師、秀吉の茶頭、利休の自刃等生い立ちから利休の子、孫宗旦、そして宗旦の子と三千家の成立について考えてみましょう。
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8月17日(木)「点前の意義」
点前は、お茶を点てるという実用的な目的を果たしながら、そのひとつひとつの所作には精神的な意味が含まれ、それぞれの所作や姿には、美しさが求められます。点前の持つ意味はここにあり、日常生活に活かされる重要な問題です。
点前所作の意味や美しさ、その精神性について考えてみましょう。
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9月21日(木)「宗旦が語るわび茶の逸話」
宗旦が語る逸話は、幾つかあります。その一つに「紅梅の風情」があります。これは、秀吉と利休の葛藤を示す逸話です。また、雲龍の釜は、よくたぎるから、茶を点てるごとに水を指して点てるのが良い等々雲龍釜の使い方を説明しています。宗旦が語るいくつかの逸話を紹介します。
日時:
2023/04/20(木)・05/18(木)・06/15(木)・07/20(木)・08/17(木)・09/21(木) 18:30~20:00
講師:
淺沼 宗博 
定員:
20名
料金:
全6回分 会員 5700円 ビジター 8700円 (茶菓代・材料費含む)
場所:
五十鈴塾右王舎

講座は終了しました