「延喜祝詞式」について①~大殿祭~
- 内容:
- 長らく倭姫宮御鎮座百周年に寄せて、倭姫命が訪ねられた御巡行地をシリーズで紹介してきました。
今回から延長5年(927)に成立した古代法典『延喜式』巻8の「祝詞式」について数回に亘り紹介していきたいと思います。
ただ祝詞の口語的な解釈をするだけでなく、神宮との関連性も合わせて読み解いていきます。
第1回目は大殿祭です。
「おほとのほがひ」と読みます。
この祝詞は宮殿の災変なく、平安ならんことを祈請して祝福するもので、今の神宮祭祀の祝詞でもつかわれる「食国天下」(おすくにあめのした)の言葉の重要な意味や「天地垂」(あめのちだる)の掛詞としての真意、「夜女のいすすき」の本当の言葉の解釈など、従来の定説
からさらに一歩踏み込んだ言霊の解釈をし、神宮の大宮院にも当てはめて考察いたします。
- 日時:
- 2024/01/25(木) 13:30~15:00
- 講師:
- 音羽 悟
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 900円 ビジター 1400円
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎
講座は終了しました