聖地巡礼~京都の神社① 白峯神宮~
- 内容:
- 全国の神社の数は8万社以上、その中でも京都は、多分日本一だろうと思いますが、実はそうではないのです。
一番は新潟県の約5000社、三重県は伊勢神宮があるのになんと800社くらいです。
全国のお寺の数は77000、対してコンビニの数は55000、郵便局は24000、日本は本当にいたるところに神社やお寺があるのですね。
京都の神社の数は1700社以上と推定されますが、無人の所も含めるともっと多くなります。上賀茂神社や北野天満宮など有名な神社は誰でも知っていますが、あまり知られていない神社の中にも、実はとても興味深い歴史や御利益があります。
今回はその第1回白峯神宮についてです。
白峯神宮は平安末期の悲運な天皇であった崇徳天皇を祀った神社です。
崇徳天皇は上皇になった後、保元の乱に巻き込まれ、讃岐国(香川県)に流されてその地で絶望の内に崩御しましたが、その怨念が都に災いをもたらしたという伝説があります。
幕末の頃、孝明天皇が京都に移そうとされましたが、果たせずその意志を継いだ明治天皇によって白峯神宮が建設されました。
その地は元々蹴鞠の宗家であった飛鳥井家の跡地だったので、摂社の地主社に祀られた精大明神が球技全体の守護神とされ、お参りの人が
多く訪れています。京都に住まれる西山先生ならではのお話が楽しみです。
- 日時:
- 2023/02/14(火) 13:30~15:00
- 講師:
- 西山 克
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 1200円 ビジター 1700円
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎
講座は終了しました