伊勢商人 長谷川家十一代当主・可同(かどう)の多彩な文化の世界
- 内容:
- 松阪出身の木綿商・長谷川治郎兵衛家十一代当主、定矩(さだのり)(1868–1925)は、雅号を可同と称し、家業の傍ら俳句・日本画・茶の湯などを嗜みました。俳句は大主耕雨(おおぬしこうう)に、日本画は磯部百鱗(いそべひゃくりん)に学ぶなど、いずれも伊勢ゆかりの人物に師事しています。
また、餅に関するあらゆる品々を蒐集し、自邸には私設陳列館「餅舎(もちのや)」を建てました。可同の餅コレクションには、赤福をはじめとする伊勢の餅店に関する資料も含まれています。
俳句や日本画などの作品、そして餅舎に関する貴重な資料を通して、可同の追及した多彩な文化の世界をご紹介していただきます。
- 日時:
- 2025/10/27(月) 13:30~15:00
- 講師:
- 扇野 耕多
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 1100円 ビジター 1600円
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎