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暮らっしっく日本 五十鈴塾

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伊勢西国三十三所 ~もう一つのお伊勢参り⑤~

内容:
三十三所のお話も5回目となりました。今回は四日市市、菰野町を中心としたエリアです。
注目は菰野町にある尾高観音堂、尾高高原の麓にあり、1300年ほど前の創建と伝わります。御本尊は高さ1.7メートルの木像千手観音菩薩、なんと聖徳太子の作と伝えられています。
そののち尾高山引接寺として、桓武天皇の篤い信仰を得たり、中世には藤原氏の支援で豪壮な七堂伽藍が建設されたりしましたが、戦国時代信長軍によって破壊され、江戸時代は桑名藩の支配をうけました。明治になって廃仏毀釈の影響を受け、以後檀家の方々の熱意によって守られてきました。
現在残っている本堂は六角型で屋根の頂に宝珠が載っています。御本尊は秘仏で年1回御開帳されます。長い参道には樹齢300年の桧の巨木が立ち並び、ひっそりとはしていますが清々しい場所で地元の人たちによってよく手入れがされています。
千種先生はここで何を感じられたのでしょう。
日時:
2022/08/10(水)  13:30~15:00
講師:
千種 清美 
定員:
20名
料金:
会員 900円 ビジター 1400円
場所:
五十鈴塾右王舎

講座は終了しました