宇治の御師と浦田長民
- 内容:
- 宇治の御師は幕末には309軒ありました。今は神宮職舎(旧慶光院)の表門と少宮司宅横の門に偲ぶくらいです。それは明治になって御師制度が廃止されたからです。それと同時に神宮にも改革の嵐が吹きました。
その時に先頭に立ったのが少宮司だった浦田長民です。御師が作っていた大麻を廃止、神嘗祭をはじめ諸祭儀式を整備し、神宮大麻の全国頒布を実施するなど大きな功績を残しました。その屋敷跡はなんと五十鈴塾の右隣です。
いたる所が御師屋敷跡である宇治の町、その隆盛ぶりを山中先生にお話しいただきます。
- 日時:
- 2025/02/21(金) 13:30~15:00
- 講師:
- 山中 一孝
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 1000円 ビジター 1500円
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎