源頼朝の神宮崇敬
- 内容:
- 源頼朝は、神宮を篤く崇敬しました。
鎌倉幕府が編纂した歴史書『吾妻鏡』を繙いてみますと、彼が神宮に神馬などを奉献したり、神領を寄進・保護したとする記述を、随所に見出すことができます。
しかしながら、彼は極めて冷徹な政治家でもありました。
そんな彼の神宮崇敬には、純粋な信仰心だけでは説明しきれない、特別な理由があったに相違ありません。
本講座では、『吾妻鏡』の分析を通して「頼朝の本音」を読み解きます。そしてその「本音」には、平家や源義経が関わっています。
さらには、その「本音」を巡る神宮祠官達の思惑も、垣間見ることができます。こうした人間模様についても、お話ししたいと思います。
- 日時:
- 2022/11/08(火) 13:30~15:00
- 講師:
- 多田 實道
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 900円 ビジター 1400円
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎
講座は終了しました