第三回 伊勢で100年以上続く老舗シリーズ 伊勢和紙 ~神宮御用紙としての歩みとこれから~
- 内容:
- 今日につながる伊勢和紙の由緒は他の和紙産地と比べて格別に新しく、その歴史は明治に入ってからですが、大豐和紙工業は
神宮御用紙製造という重要な役目を果たすべく操業しています。伊勢山田(外宮前)大世古の旧・御師龍大夫邸宅跡地で脈々と継続している、清浄を旨とした紙づくり。
丹念に不純物を取り除いてつくりあげるその技術と品質、供給の安定性についてお伺いします。
また伊勢和紙としての近年行ってきているプリント用紙の製造や、最も新しい取り組みとしての三重県内(伊勢国)産の原料(ミツマタ)の開拓、それらを使用した和紙の製造についてのお話もお伺いしましょう。
常に新しい取り組みもしつつ、「伝統」とは何か、今一度みなさまと一緒に考える機会となれば良いと思っています。
- 日時:
- 2022/12/19(月) 13:30~15:00
- 講師:
- 中北 喜亮
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 900円 ビジター 1400円
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎
講座は終了しました