「もみぢ香」を楽しむ
- 内容:
- 「昨日よりは今日はまされるもみぢ葉の明日の色をば見てや止みなん」 拾遺集 恵慶法師
(昨日より今日の色の美しさが一段とまさっている紅葉の葉の、明日の色を見ないで止めようとするのか)
「日本の紅葉は世界一美しい」と言われています。
欧米に比べ日本は、赤や黄色、オレンジ色があり、常緑樹などの緑色も混ざって多彩で美しい紅葉がみられるのです。
落ち葉でも絵になるのはこのためなんですね。秋も深まったころ、紅葉は日本人が愛してやまない自然が生み出す秋の芸術です。
今回は、その秋の芸術「もみぢ」を、香りで存分に楽しみます。
お楽しみの香りは「かえでは羅国」「いろはは伽羅」、両方ともにとても良い香りです。
お答えは「梢の錦」か、「紅葉の錦」か、「散紅葉」になりますか…、それぞれの香りを優雅に聞き分けて、紅葉狩りを楽しみましょう。
- 日時:
- 2022/10/11(火) 18:30~20:30
- 講師:
- 東 堯霞
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 5400円 ビジター 5900円 (香莚料・食事代・お菓子代含む)
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎
講座は終了しました