『「日本」に出会う』シリーズ 第19回「十六夜に集う」
- 内容:
- その昔、月日の流れを知る方法は月の満ち欠けをもととする太陰暦といわれる暦がメソポタミアや中国で発祥しました。
月は人類にとって大切な存在、太陽の神が天照大御神ならば月の神は月読命、月を読む暦の神ともいわれています。
その月を愛でて楽しむことは平安時代からおこなわれてきました。月を見ながら歌を詠んだり管弦を催したり。
庶民が月見を楽しむようになったのは江戸時代になってからで、十五夜だけでなく一月遅れの十三夜も行事となりましたが、月見に加えて五穀豊穣を祈る行事になっていったようです。
稲穂に似た芒を飾り、里芋や月見団子、柿やクリなど季節の果物を供えて豊作を祈りました。
それぞれの十五夜行事があろうかと遠慮をして一日遅れの十六夜の月を神崎塾長と愛でてみたいと思います。
- 日時:
- 2021/09/22(水) 18:00~20:30
- 講師:
- 神崎 宣武
- 定員:
- 20名限定
- 料金:
- 会員 5800円 ビジター 6300円 (食事・抹茶・菓子付き)
- 場所:
- 杉風荘
集合場所:おはらい町通り食事処 「すし久」( 18:00に直接「すし久」にお集まりください)
講座は中止になりました