浮世絵と名所図会でよみとく三重の名所
- 内容:
- 江戸時代、社会の安定と経済の発展により、庶民にとって旅は身近な存在となりました。同時に、旅そのものだけでなく、旅先の名所旧跡、名物に関する関心も高まりました。
これらの関心に応えたものが、名所風景を描いた浮世絵や風景図を挿絵とし「名所図会」と呼ばれた地誌などの出版でした。三重でいえば、宿場や街道風景を描いた歌川広重の東海道五十三次のほか、二見浦などが浮世絵に描かれました。
また、『東海道名所図会』『伊勢参宮名所図会』からは浮世絵に描かれなかった名所も知ることができます。
今回は、三重の名所を浮世絵や名所図会から紹介し、その特徴などをさまざまな視点から考えてみたいと思います。
- 日時:
- 2022/07/25(月) 13:30~15:00
- 講師:
- 星野 利幸
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 950円 ビジター 1450円
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎
講座は終了しました