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暮らっしっく日本 五十鈴塾

暮らっしっく日本 五十鈴塾

茶の湯 つれづれ噺

内容:
茶の湯の精神や風炉の灰形、茶人の逸話、杉木普斎を中心とした伊勢の地の茶の湯、茶の湯釜の手入れの仕方等々から日常生活に生かされることがたくさんあります。
みんなで考えてみましょう。
(季節、進み具合など諸事情により講義内容を変更することがあります)
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4月21日(木) 「風炉の灰形について」 ─二文字押切─
風炉の灰形は千利休に始まるといわれています。灰形の種類は真の鱗灰、行は二文字押切など六種類、草は二文字搔上等三種類です。
それぞれの灰形の作り方について考えましょう。
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5月19日(木) 「おもてなしの心」 ─一期一会─
一期一会とは「今に心を尽くすこと」だと思います。茶の湯の世界では、同じ人と何百回、何千回会いまみえようとも、あたかも一生に一度の出逢いのごとく、心を尽くすことです。今という時は二度とない。「今」に心を尽くし、充実して、会い別れること。
これが「おもてなしの心」です。茶の湯のこころについて、みんなで考えましょう。
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6月16日(木) 「茶人の逸話」 ─三炭三露─
逸話を学ぶことは「茶の心」など茶の湯の本質を知る上で非常に大切なことです。茶事をするときに、亭主と客が最初にすることは何でしょうか。亭主は、客を迎えるために、露地に水を打ち、手水鉢に水を入れることです。客も最初に使うのが、手水です。
南方録では「三炭」「三露」の大切さを言っています。種々の逸話から茶の湯の本質について考えましょう。
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7月21日(木) 「宗旦流の点前」 ─千家流の点前─
宗旦流の点前は、茶盌にお湯を入れるとき、一滴畳に落とすのが定石でした。
近衛家の侍医であった山科ノ道安が「塊記」の中で述べています。宗旦流の点前とは、どのようなものであったか、考えてみましょう。
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8月18日(木) 「新都の茶の湯」 ─杉木普斎─
伊勢の地は、元禄時代御師であった杉木普斎が中心となり茶道最盛期となり、また、宝暦時代の「塵塚」によると、宝暦時代は、朝、昼、夜と日々ここかしこでお茶会が行われ、山田下之郷はわきにわいた、と書かれています。当時の伊勢の茶の湯について、考えてみましょう。
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9月15日(木) 「茶の湯の釜について」 ─釜の手入れ─
芦屋釜、天明釜、京釜等釜の種類、釜の扱い方、拝見のポイント、季節と釜の関係等々、特に、釜の手入れの方法について、考えてみましょう。
日時:
2022/04/21(木)・05/19(木)・06/16(木)・07/21(木)・08/18(木)・09/15(木) 18:30~20:00
講師:
淺沼 宗博 
定員:
20名
料金:
全6回分 会員 5700円 ビジター 8700円
場所:
五十鈴塾右王舎

講座は終了しました