本居宣長に学ぶ日本人の「心」~もののあはれを知る説とは何か~
- 内容:
- 松阪の国学者本居宣長(1730~1801)は地元が生んだ世界的偉人ですが、何をした人かということを知っている人は意外と多くありません。
宣長が提唱した考え方に「もののあはれを知る」説というものがあります。
「もののあはれを知る」説は宣長が『源氏物語』を研究する過程で得た概念で、日本人の「心」を理解する上で重要なヒントを与えてくれます。
物語論・恋愛論・認識論・共感論など、「心」の働きは多岐にわたっています。
とりわけ、日本人固有と言われる「思いやり」や「共感」、「同情」や「忖度」など、相手の立場に立って物を見るという考え方の仕組みを宣長の著作から学ぶことを目指します。
- 日時:
- 2022/10/07(金) 13:30~15:00
- 講師:
- 田中 康二
- 定員:
- 20名
- 料金:
- 会員 900円 ビジター 1400円
- 場所:
- 五十鈴塾右王舎
講座は終了しました